ドカベン完結
先日ドカベンが46年の及ぶ連載が終了しました
僕ら世代の野球好きやった子供は夢中になって
ドカベンを読みましたよ。
登場人物は
主人公は超高校級スラッガーのキャッチー
悪球打ちでいつも葉っぱをくわえてるサード
岩鬼正美
野球とピアノの二刀流セカンド
小さな巨人、強さと脆さがあるピッチャー
この個性的なメンバーを中心に明訓高校野球部
の活躍を描いたマンガです。
ドカベンの意味はでっかい弁当箱ってこと。
ドカベンの印象に残ってるシーンは幾つもあるんですが特に2つ
ゴジラ松井が高校時代に5打席連続敬遠されたん有名な事ですが、その何年も前に山田太郎は
5打席連続敬遠をされてました。
相手は前の試合でノーヒットノーランを
達成した江川学院のピッチャー中(あたる)。
山田太郎との勝負が注目されてましたが
江川学院がとった選択は山田太郎の全打席
の敬遠でした。
極めつけは江川学院1点リードでしてて
満塁で山田太郎に打席が廻って来たんですが
その場面でも敬遠!
小学生やった僕はホントにビックリでしたよ。
結局は明訓高校が勝ち江川学院のピッチャー中は大ブーイングを浴びるんですが
中は胸を張って甲子園を去りました。
もう1つは
ルールブックの盲点の1点です。
ドカベンでは県予選の白新高校との試合で
描かれてましたが(詳細は書きませんが)野球にはアピールプレイと言って選手なり監督が審判にアピールして成立するプレイがあります。
この場面と同じプレイが何年か前の甲子園で
ありました。この時の選手がドカベンを
読んでいて、この場面になったらやってやろう
と思い練習してたそうです。
他にもいっぱいあるんですが
1年夏の決勝戦いわき東との試合は
リアルにいいゲームやったし
2年春の決勝戦土佐丸との試合は凄い死闘やったし…
子供の頃はただ面白いって思って読んでたけど
大人になって読み返したら登場人物の描写とか
里中はこの場面でこんな事を思ってたんや
とか今になってヘェ〜って思う事も多いよ。
このドカベン愛の話をいくらしても
妻は全く興味を持ってくれませんけどね、